大相撲 ▽九州場所3日目(11日、福岡国際センター)

 前相撲が行われ、モンゴル出身のガンバト・オトゴンバト改め天昇山(てんしょうやま・玉ノ井)は、1勝1敗だった。デビュー戦は“史上最強の研修生”と称されたバトツェツェゲ・オチルサイハン改め旭富士(伊勢ケ浜)に寄り切られた。

「久々の土俵でうまくいかない部分もあった。稽古と本場所は違うなと感じた」と振り返った。

 角界最長身の197センチを誇る天昇山は、しこ名について「先代と師匠がつけてくれた。天に昇っていく山など、いろいろな意味がある。期待に応えられるように頑張りたい」と話した。

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