元日本代表DF内田篤人氏は8日、タイ・バンコクで開催された「JFAユニクロサッカーキッズinタイ」に参加し、日本人116名、タイ人36名の総勢152名の現地の子どもたちと交流した。

 イベントでは、6人制のサッカーの試合も行われ、内田氏も参加。

「一生懸命サッカーしてください!」とアドバイスを送るなど、子供たちとサッカーを楽しみ「今日のイベントが、サッカーをこれから始める子どもたちにとってのきっかけとなればとてもうれしい。タイのサッカーは成長が早く、これから海外でプレーする若い選手も多くなると思いますし、可能性に満ちた国だと感じています。将来、タイの国旗を背負ってプレーする選手が、今日のユニクロサッカーキッズから生まれることを楽しみにしています」とコメントした。

 海外での実施はシンガポール、ドイツ、ベトナム、フランスに次いで今回が5か所目。同イベントは、2003年に策定した「JFAキッズプログラム」(「キャプテンズミッション」(当時)の一つ)の一環として実施しているもので、外遊びが減った現代の子どもたちにスポーツの楽しさを伝えるために、6歳以下の未就学児向けを対象にしたミニサッカーフェスティバルである。今回は内田氏だけでなく、鹿島の指揮官を務めた経験があるタイ1部BGパトゥムU監督の石井正忠氏、同チームに所属する元日本代表MF野津田岳人、元タイ代表選手らもゲスト参加した。

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