大阪メトロは11日、第2四半期決算を発表し、万博関連での営業利益は約97億円だったことを明らかにした。大阪メトロの中央線は、会場のある夢洲への唯一の電車で、万博期間(4月13日から10月13日)の来場者入場の大部分を担った。

 営業収益は運輸収入の増加などにより約222億円、営業費用は安全対策費などにより約125億円。同社は決算の中で「万博効果」による増収増益も明らかにしている。

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