加山雄三、仲代達矢さんを追悼「人間誰しも死を迎えるという抗えない事実に、ただただ寂しさでいっぱい」
加山雄三 画像（1枚）

　歌手の加山雄三が１１日、自身の公式サイトを更新。８日に肺炎で死去した俳優の仲代達矢さんを追悼した。

　１９６２年の映画「椿三十郎」（三船敏郎主演、黒澤明監督）などで共演した仲代さんについて「私の５つ年上の先輩ですが、現役でご活躍されている姿を拝見し、とても勇気をいただいておりました」。２年前に一人芝居を観劇したことを明かし「長尺の台詞（せりふ）に加え、舞台上で軽やかにステップを踏む姿、９０歳とは到底思えない素晴らしいステージでした」と振り返った。

　「今もその時の元気な姿が目に浮かびますが、人間誰しも死を迎えるという抗えない事実に、ただただ寂しさでいっぱいです」。天国の仲代さんに向けて「本当にありがとうございました。ご冥福をお祈り申し上げます」と語りかけた。

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