歌手の小柳ルミ子が11日に自身のSNSを更新。インフルエンザ感染を報告した。

 インスタグラムのストーリーに、今年7月に死んだ愛犬ルルとの写真と共に「インフルエンザ陽性」との文言を載せて投稿。同日更新されたブログにて病気について詳しくつづった。

 「病院嫌いの私ですが 収録を控えているにもかかわらず 全く声が出ず『これはおかしい』とやむなく病院に行き診て頂きました 結果 インフルエンザ陽性でした」と書き出した小柳。

 「悔しい 悔しいです 55年のキャリアで 初めて自分の体調不良で 仕事をキャンセルしてしまいました」と現在の心境を語った。「今迄 自分の仕事に穴を開けた事はありませんでした 決してキャンセルせず 頂いた仕事に感謝しながら やり通して来ました」とつづり、続けて「でも今回は感染症です 自分の辛い病状は乗り越えても沢山の方々に 移してしまったら 大変な事です 皆さんにご迷惑はかけられません 泣く泣く キャンセルさせて頂きました」とコメントした。

 「本当に申し訳ないです 責任を全う出来なかった事が 悔しくて悔しくて 今も 思い詰めてる自分がいます 頭の中が謝罪の気持ちで一杯です」と謝罪の思いをつづり、「55年のキャリアで とうとう初の汚点を残してしまいました」とも記した。

 「きっと ルル神様が言ってるんですね 『ママはげんかいをこえて がんばるから やすみなさい』と こんな時に誰も看病してくれる人はおらず  独り身は淋しいですね ルルがいてくれたらなぁ~と切に思います」と最後には亡き愛犬ルルへの想いをつづり、「皆さんもお体には気をつけて下さいね」との呼びかけで結んだ。

 この投稿には「ルルちゃん、そばにいてくれるので安心して、ゆっくり治して下さいね。お大事になさって下さい。」「ゆっくり休養してください」「ルミ子さんが心穏やかにすごせますようにお祈りしています。」などの体調を案ずる声が多く寄せられた。

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