阪神が、西武を戦力外になった元山飛優内野手(26)を獲得する方針を固めたことが12日、分かった。右投げ左打ちで内野の全ポジションをこなせるユーティリティーさに加え、犠打などの小技を器用にこなせる点を評価した。

 大阪出身の元山は通算5年間で214試合に出場し、打率2割2厘、5本塁打、34打点。9月25日の日本ハム戦(ベルーナD)の守備で「左肩のけん板炎」を発症したが、現在は来季に向けた練習を行っている。

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