日本ハムは13日、台湾出身右腕の古林睿煬投手と孫易磊の契約延長に達したと発表した。古林睿煬は来日1年目の今季、7登板で2勝2敗、防御率3・62をマーク。

5月11日の楽天戦(エスコン)では、わずか98球で完封勝利を達成するなど昨季の台湾MVP投手としての実力を証明した。「2026年シーズンも北海道日本ハムファイターズの一員としてプレーする機会をくださった球団関係者の皆さまに感謝しています。今季は怪我(けが)もあり、十分にチームへ貢献できなかった分、来季はシーズンを通してチームの力になれるよう、このオフシーズンではトレーニングに励み、さらに強くなって帰ってきます。また、今年がファイターズ1年目でしたが、ファンの皆さまには温かく迎え入れていただき、本当にたくさんの力をいただくことができました。本当にありがとうございます。来季もファイターズファンの皆さまと共に戦えることを、今から楽しみにしています」とコメントした。

 孫易磊は、5月に支配下登録されると、先発、中継ぎの両方で9登板。0勝2敗、防御率は5・11だった。「2026年シーズンも北海道日本ハムファイターズでプレーを続ける機会をくださった球団関係者の皆さまに感謝しています。そして、再びファイターズファンの皆さまにお会いできることを、心より楽しみにしています。2025年シーズンは多くの試合に登板し、選手として貴重な経験を積むことができました。このオフシーズンも引き続き練習に励み、自分自身をさらに成長させ、来季はチームが日本一に向かって前進できるよう、貢献していきたいと思います」とコメントした。

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