歌手でタレントの堺正章(79)が大みそかのNHK紅白歌合戦に特別企画で出演することが13日、スポーツ報知の取材で分かった。

 今年は放送100年を締めくくる節目の紅白になるが、同局関係者によると、堺は「放送100年」の特別企画に出演する予定という。

1999年にムッシュかまやつさん、井上堯之さんと結成したユニット「Sans Filtre(ソン・フィルトル)」として白組で出場して以来、26年ぶりに紅白のステージで歌声を届ける。

 62年にグループ・サウンズの礎を築いた「ザ・スパイダース」のボーカルに加入。「バン・バン・バン」や「あの時君は若かった」「夕陽が泣いている」など数々のヒット曲を歌い、人気を博した。紅白にはソロ歌手として6回出場(1971~76年)し、司会も3度(91~93年)務めている。また、言わずと知れたエンターテイナー。子役時代から活動しており、豊富なキャリアからも「放送100年」にふさわしい歌い手として白羽の矢が立った。

 「さらば恋人」「街の灯り」などソロのヒットナンバーも多く持つ。選曲も注目される。

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