テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜・午前8時)は14日、歌手の美川憲一が13日にSNSで「洞不全症候群(どうふぜんしょうこうぐん)」のためペースメーカーの埋め込み手術したことと、「パーキンソン病」であることを報告したことを報じた。

 インスタグラムに「株式会社オフィス・ミカワ」の名義で「美川憲一に関するご報告」として文書画像をアップ。

「先日発表させていただいた通り、弊社所属の美川憲一が医療機関にて検査を受けましたところ『洞不全症候群』と診断され、ペースメーカーの埋め込み手術をいたしました。術後経過は順調だったのですが、リハビリの際に違和感を感じ、再度精密検査を行った結果、『パーキンソン病』であることが判明いたしました」と明かした。

 また「入院による筋力低下もございますが、現在、筋力トレーニングに努めております」と現状も報告。今後については「投薬治療とリハビリを続けながらの活動となりますので、ご迷惑をおかけすることもあるかと存じますが、ご理解いただけますと幸いです」と伝えた。12月14日に名鉄トヨタホテルで行われる「美川憲一&コロッケ Christmas Dinner Show」、12月16日に長崎スタジアムシティ HAPPINESS ARENAで行われる「ザ・ゴールデンステージ」で活動再開することも伝えていた。

 金曜コメンテーターでタレントの長嶋一茂は、美川を心配した上で過去に違う番組で共演したエピソードを明かし「元気を与えていただく方です」と表した。

 その上で「まだまだ100歳までってお話されていましたけど、ぜひ100歳まで」と明かし「よく病気と寿命は関係ないっていう言い方をする方もいるんです。美川さん、多分、そっちの方かなと勝手に思っているんで。病気は病気でもっているんだけど、頑張って現役でいられる活動期間は地がうんと思うんで。復帰されて“パーキンソン病治したわよ”ってパーキンソン病の方に光をさしてくれるようなコメントが聞けたらいいなと思っています」と願っていた。

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