テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜・午前8時)は14日、ドジャース・大谷翔平投手が全米野球記者協会(BBWAA)会員の投票による今季のナ・リーグ最優秀選手(MVP)に満票で選出されたことを速報した。

 エンゼルス時代を含めて、23年から3年連続4度目の受賞にスタジオでは、金曜コメンテーターで司会を務める羽鳥慎一アナウンサーが「すばらしい」と絶賛。

タレントの長嶋一茂、コメンテーターを務める元テレビ朝日社員の玉川徹氏ら出演者がそろって拍手でたたえた。

 発表したMLBネットワークの番組で受賞の発表は、元ヤンキースの選手で2011年から15年までドジャースで監督を務めたドン・マッティングリー氏が務めた。

 スタジオには元メジャーリーガーの斎藤隆氏が出演。玉川氏は、元ドジャース監督がプレゼンターを務めたことで大谷のMVP受賞を「あれで何となくわかるんですかね」と斎藤氏に尋ねた。

 これに斎藤氏は、マッティングリー氏がヤンキース、ドジャース両チームの立場にあることを明かした上で「多少、実はあるんじゃないかと言われているんです」と明かした。

 ここで司会を務める羽鳥慎一アナウンサーは、昨年のMVP発表がドジャースのカーショー投手で大谷が受賞したことを引き合いに出し今年も「元ドジャース監督…大谷さんじゃん」と指摘した。玉川氏は「あれで、多少もうわかっちゃう感はあるんですか?もしかして」と斎藤氏に繰り返し聞くと「多少、あると言われていますね」と返し「いいところ玉川さん、見られてますね」と斎藤氏は笑顔で答えていた。

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