MLBの主要表彰式典が13日(日本時間14日)、米ネバダ州ラスベガスで行われ、イベントに先立って、同会場でレッドカーペットが行われた。

 ナ・リーグMVPに選ばれたドジャーズの大谷翔平投手、ア・リーグMVPのヤンキース・アーロン・ジャッジ外野手は欠席した。

 メッツのフアン・ソト外野手は、黒のスーツ姿でレッドカーペットに登場した。MVP投票ファイナリスト3人に入っていたソトは231ポイントで、満票の大谷(420P)、シュワバー(260P)に次ぐ3位だった。

 大谷とMVP争いを繰り広げた今季を振り返り「最高の選手のうちの一人である彼と、競争をすることは素晴らしいこと。だから、(MVP候補の)トップ3に入れたことを幸せに思うし、今後も彼ら(大谷、シュワバー)を相手に戦うことを楽しみにしている。更に向上を目指してトレーニングを続けていきたい」。来季は投手・大谷を打ちたいか、と質問され「そうは思わない。ただ、いいプレーをしなきゃいけない。彼以上のプレーをしなきゃいけないんだ」ときっぱり。昨年はFAの目玉として注目された。「今年は、他のFA選手がどうなるか興味深くみているし、FA選手の幸運を祈っている」。共通のボラス代理人のクライアントでもあるFAのP・アロンソ内野手については「再び一緒にプレー出来ることを願っている」と、再契約を望んでいた。

 大リーグは昨年から主要表彰をイベント形式で行っている。

大谷は昨年も、同イベントを欠席していた。高層カジノホテルの会場ホールで開催されるイベントに先立って、宴会場にレッドカーペットが用意された。

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