お笑いタレントの狩野英孝が14日、ファンに謝罪した。

 狩野はX(旧ツイッター)で「【ファンの皆様へ】 2025年、今年は紅白歌合戦に出場する事が出来ませんでした。

応援して頂いてるファンの皆様本当に申し訳ありませんでした」とつづった。NHKはこの日、大みそかに放送される「第76回NHK紅白歌合戦」の出場歌手を発表したが、狩野の名前はなかった。

 「原因としては、この1年間自分が奏でる音を信じて努力しましたが 自分の限界を越えられなかった事と、ミとファの音が上手く表現出来なかったかなと感じています」(原文ママ)と反省。

 「一瞬、音楽から離れたら楽になれるかな?とも考えました。しかし、それは『逃げ』=『負け』と考えると、今まで自分が発信して来た音楽に破綻が生まれます。僕の曲を聞いて“明日も頑張ろう”や“何度も立ち上がろう”と思ってくれた方々の為にも、僕は前へ進みます。来年、また紅白歌合戦で歌えるよう再スタートします」と前を向き、「ファンの皆様へ、申し訳ない気持ちと、また新たに動き出す僕の気持ちを受け止めて頂きたいです。よろしくお願い致します」と記していた。

 今年はアーティスト「50TA」(フィフティーエー)として、7月18日放送のテレビ朝日系「ミュージックステーション SUPER SUMMER FES 2025」に初出演し、「Snow Man」「HANA」ら人気アーティストと共演するなど音楽活動も精力的に行った狩野。

 投稿にはファンから「残念!」「今年1番残念な報告でした」「今年もダメでしたか…けど生きてる限りチャンスはあります」などの声が上がっている。

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