日本代表ＭＦ佐野海舟　得意の“回収”から先制アシスト　キャプテン遠藤航を差し置き先発起用に応える
前半、ドリブルする佐野海舟（カメラ・山崎　賢人） 画像（1枚）

◇国際親善試合　日本代表―ガーナ代表（１４日・豊田スタジアム）

　日本代表ＭＦ佐野海舟が、ガーナ戦の前半１６分、ＭＦ南野拓実の先制ゴールをアシストした。中盤右サイドでＤＦと挟んで相手ボールを奪取すると、直後にはルーズボールの競り合いも制し、パスを受けて右サイドを前進。

持ち味の推進力でボックス付近まで運ぶと、左サイドを走る南野を見逃さず、正確なラストパスを送った。

　これで代表戦は４試合連続スタメンで、１０月に勝利したブラジル戦でも存在感を示した佐野。今回のシリーズでは、１０月のブラジル戦は負傷で招集外だったＭＦ遠藤航も復帰しているが、森保監督は佐野の継続起用をチョイス。守備を特徴とするボランチとして、代表キャプテンの遠藤とポジションを争う佐野が、アピールを続けている。

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