◇国際親善試合 日本2―0ガーナ(14日・豊田スタジアム)

 FIFAランク19位の日本代表は、ホームで同73位ガーナ代表に2―0で勝利した。

 試合後、森保一監督は「ガーナがリトリートしてきて守備を固めてきたので、こういう個の強い相手が組織的に守備を固めてきた時にどうやって崩していくかという、今日またW杯に向けていい準備、強化試合になった。

選手がこじ開けるという結果を出してくれて、またさらにチームも進んでいけるかな」と満足した表情で語った。

 9月のメキシコ戦以来の無失点には「選手たちにあまり言い過ぎると気になって失点のことばかり考えるかなと思って、あまり言っていなかったですけど、選手が無失点にこだわって、攻撃はしっかりこじ開けていく、得点を奪うというところをみんなで声をかけあってよくトライしてくれた。やっぱりいい守備があってのいい攻撃、選手が結果を出してくれたと思います」と話した。

 次戦のボリビア戦(18日・国立)に向けては「皆さんに喜んでもらえるようにさらに前進していけるように頑張りたい」と言葉に力をこめた。

 ブラジル戦に続き2連勝を飾った日本代表は、来年6月11日に開幕する北中米W杯のメンバー発表まで、残り3試合。18日の次戦は国立競技場で南米のボリビア代表(FIFAランク76位)と対戦する。

編集部おすすめ