◇国際親善試合 日本代表2―0ガーナ代表(14日・豊田スタジアム)

 日本代表MF堂安律が、24年6月のシリア戦以来、約1年5か月ぶりのゴールを決めた。1点リードの後半15分、右サイドでMF久保建英からパスを受けると、中へカットインしてからニアゾーンに左足シュートを突き刺した。

新ユニホームを着用した一戦で背番号10が存在感を示し「得意なコースだったので、あそこで受けられて、自信はありましたし、ゴールできて良かったです」。今季加入したフランクフルトで公式戦5ゴールと好調の流れを、日本代表にも持ち込んだ。

 右ウィングバックとして先発し、右シャドーの久保とポジションチェンジも行いながら攻撃に絡み、豊富な運動量で守備でも奮闘。10月のブラジル戦(3〇2)で歴史的勝利を挙げ、代表への期待が高まる中で無失点勝利に貢献。「ブラジル戦の後でまた違ったプレッシャーがあった。この波を止めないようにプレーしましたし、勝利をお届けすることができて良かった」と安どの表情を浮かべた。

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