大阪府は13日、インフルエンザの2025年第45週(11月3日から9日)の府内における定点あたりの患者報告数が、前週の約1・5倍の「19・74」となり、前週に注意報レベルである「10」を超えて以降、感染拡大が続いていることを発表した。昨冬は11月下旬までは低い数値で推移した後、急増して12月中旬に警報開始基準値の「30・0」を超えた。

それと比べると、感染拡大の時期が1か月ほど早まっている。

 大阪府では「全国的に例年より早く流行していますので、予防接種を希望される方は、早めのワクチン接種もご検討ください。併せて、手洗いや咳エチケットなどの基本的な感染対策を心がけましょう」と呼びかけている。

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