◆天皇杯 ▽準決勝 町田―FC東京(16日・国立)

 J1町田はFC東京に0―0で90分を終了し、延長戦に突入した。

 この試合の前哨戦となった9日の第36節では0―1で敗北。

同試合に続き、DF望月ヘンリー海輝をCB、MF中山雄太をボランチで起用。前節ベンチスタートのFW藤尾翔太も先発に名を連ねた。FC東京はMF俵積田晃太がベンチ外となり、前節で決勝点を決めたMF安斎颯馬が先発。離脱していたFWマルセロヒアンはベンチに復帰した。

 序盤は一進一退の攻防になる。町田はFW相馬勇紀の創造性、ロングスローから好機を作ったが、前半はを得点を奪えず。前半31分にはニアサイドのFWミッチェル・デュークへロングスローを送り、折り返しがチャンスになるがシュートまで持って行けず。同36分に左サイドの相馬のクロスからデュークが頭で合わせるも、相手GK波多野豪にキャッチされた。同45分には再び相馬のクロスからデュークがダイビングヘッドで合わせるも枠から外れた。

 後半も膠着(こうちゃく)状態は変わらず。スコアレスのまま延長戦に突入した。

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