◆第56回明治神宮野球大会▽高校の部準々決勝 九州国際大付6―5山梨学院(16日・神宮)
3年ぶり2度目出場の山梨学院(関東地区代表)が4年ぶり2度目出場の九州国際大付(九州地区代表)に敗れ、準決勝進出を逃した。「3番・三塁」でスタメン出場した“二刀流”の菰田陽生主将(2年)が1点リードの9回から登板するも、2死満塁のピンチで痛恨の暴投。
ぼう然と立ち尽くすしかなかった。審判団の協議でサヨナラの走者の生還が宣告され、菰田は状況をすぐにのみ込むことができなかった。「最後、ああいう形で終わってしまって、本当に申し訳ないという気持ち」。安打や四球で招いた2死満塁のピンチ。カウント1―2から投げた136キロ直球が1年生の捕手・光永惺音(れのん)のミットからわずかにそれた。「光永からは『すみません』という言葉があったんですけど、自分がああいう球を投げてしまって、ああいった場面を作ってしまったので。自分が悪いなと思います」。決して、後輩を責めることはなかった。
今夏の甲子園準決勝・沖縄尚学戦で右肘を痛め、今秋の関東大会準決勝・浦和学院戦で約2か月ぶりに投手に復帰した。この日の最速は141キロ。










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