King&Princeが16日、千葉・ZOZOマリンスタジアムで「King&Princeとうちあげ花火2025」を開催。1万3000発の花火が冬の夜空を彩った。

 2人はおそろいの浴衣姿で登場。茶髪のニューヘア姿を披露した髙橋海人(26)は「すごいですよ、冬に花火ですよ! 俺たちと一緒に冬の最高の思い出作れますか!」とぶち上げ、永瀬廉(26)は昨年に続く2度目の開催に「うれしい気持ちでいっぱい」と笑顔を見せた。

 髙橋は、前日の初日公演で感涙したそうで「ティアラ(=ファンの呼称)のみんなと花火を見ている空間がめちゃめちゃ幸せで。尊いな、守っていかなきゃなと覚悟が改めて芽生えて涙が出てきちゃった」と告白。永瀬は「(涙を流す様子が)めっちゃおもろかったっす」とからかうと、髙橋は「おもろいとか言うな、人の涙を!」と笑った。

 14日には、大みそかのNHK紅白歌合戦への出場が発表された。3年ぶり6回目、2人体制では初のステージに髙橋は「うれしい! この3年で音楽性を強化してきた自覚がある。自分たちが成長した姿とハッピーなパワーを全力でぶつけたい」と気合十分。永瀬は「紅白まで風邪を引かないように、ワカメのみそ汁とかを飲んで丁寧な暮らしをしたい」と独自の健康法を掲げた。

 この日は人気曲「HEART」など7曲を生歌唱したほか、カバーを含む全30曲と花火の演出で3万人を魅了。コタツに入っての、まったりトークでも楽しませ、髙橋は「最高だったなあ」としみじみ。永瀬は「みんなと一緒に見られて幸せでした。

今まで一緒に頑張ってきた仲やから、より一層ぐっと来た、感謝の花火でした」。2人とティアラの歩みと未来を祝福するように、大輪の花が夜空を埋め尽くした。(奥津 友希乃)

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