日本代表は16日、千葉県内で国際親善試合ボリビア戦(18日・国立)に向けた調整を行った。

 年内最後の一戦で対戦するボリビアは、W杯南米予選の最終戦でブラジルに1―0で勝利。

逆転でプレーオフ進出を決めたが、出場権はまだ獲得していない。この日の練習後に取材に応じたMF久保建英は「僕らは先にW杯を決めているので、そこの面でも違いを見せて戦いたいと思いますし、僕のチームメートでボリビアとやったことある選手に聞いたら、アウェーが非常に(標高の)高低差が大きくて翻弄(ほんろう)してくるチームだけど、日本代表だったら勝たなきゃいけないよと言われた。気を引き締めつつも、しっかり今回は勝って終わりたい」と意気込んだ。

 また、同戦で森保一監督は、A代表100試合目の指揮を迎える。19年の代表デビューから指揮官の下でプレーする久保は「クラブチームの100試合と代表の100試合は年数が違うと思うんで、だいぶ長くいわゆる森保政権というのは続いている証しだと思う。4年以上続けてやってるっていうのは、それだけ実績とともにあることだと思います。森保監督もそういうこと(節目)を気にするタイプではないと思いますけど、100試合ってことで、多分、協会も何かしら準備してくれてると思うんで、僕ら選手ができることは、しっかり勝って終わることなのかなと。いい思い出になるようにしてあげたいな、と今聞いて思いました」と、節目の一戦を勝利で飾ることも誓った。

編集部おすすめ