◆第105回 天皇杯▽準決勝 神戸2―0広島(16日・パナスタ)
町田が延長戦の末にFC東京を2―0で破り、クラブ初の決勝進出を決めた。延長前半13分にMF林幸多郎(25)がバースデー弾を決めると、延長後半4分の追加点で突き放し、初のタイトル獲得に王手をかけた。
ルヴァン杯王者を破り、威厳を示した。神戸が今季リーグ最少失点を誇る広島の堅守をこじ開けて2得点。前半24分に先制し、後半24分にはFW佐々木大樹(26)がPKを沈めて勝負を決めた。先制点を決めたDF永戸勝也(30)は「決勝戦に進めるゴールを決められてホッとしてます」と自身移籍後初ゴールを喜んだ。
リーグ3連覇を狙った1年だったが、9日のG大阪戦で引き分けて優勝の可能性が消滅。年内でつかめるタイトルは、天皇杯のみだ。チームミーティングで意思統一し、結束力を高めた。MF武藤嘉紀(33)が「これしか残っていない。みんなで同じ方向を向けた」とうなずいた。
1993年のJリーグ開幕後、浦和、G大阪に次ぐ3チーム目の天皇杯連覇に王手をかけたが、吉田孝行監督(48)は「何もつかんでいない」と油断なし。タイトルに飢える王者が、聖地・国立で意地を見せる。(森口 登生)

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