2・5次元アイドルグループ「すとぷり」が16日、Kアリーナ横浜で「歌ってみたライブ2025~そろそろ歌みたも聴きたくない!?~」を開催した。

 この日のライブは、デビュー当初同様にカバー曲のみで構成。

来年10周年を迎えるのを前にしての原点回帰に、メンバーの莉犬は「『歌ってみた』は僕たちを支える大きなもの。10周年の前に『歌ってみたライブ』ができたことはうれしい」と笑みを浮かべた。この日は「イケナイ太陽」(ORANGE RANGE)、「かわいいだけじゃだめですか?」(CUTIE STREET)、「千本桜」(黒うさP)など23曲をメンバー、ソロ、所属事務所「STPR」の後輩とのユニットで披露し、盛り上げた。

 3公演で5万人を動員。ライブ開始早々、るぅとは「今日はオーラスなので、声をからすつもりで出していってください!」と呼びかけ、エンジン全開。ライブを終えると「次につながっていくライブになったと思う」と胸を張った。ころんは「これからもすとぷりで楽しいを届ける」と約束した。

 ジェルは映画「遠井さんは青春したい!『バカとスマホとロマンスと』」(まんきゅう監督)に製作総指揮などで携わったいたことから、ステージに上がるのは今年4月の「すとふぇす」以来。「こんなに楽しかったっけってくらい楽しかった。みんなの笑顔を見て、笑顔で声援を伝えてくれるのがすごいうれしいし、最高の思い出になりました」と感激の表情。かくれんぼや映画のオープニング主題歌のダンス「遠井さんダンス」でも観客を楽しませていた。

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