◆26年北中米W杯欧州予選 ▽F組 最終第10節 ポルトガル9―1アルメニア(16日・ポルト)

 ポルトガルが9発で大勝し、首位通過でW杯出場を決めた。

 前半7分にFKからレナト・ベイガが頭で押し込み先制すると、その後、18分にアルメニアに追いつかれるが、1―1から怒とうのゴールラッシュを開始した。

 28分にバックパスを奪ったゴンサロ・ラモスが左足で勝ち越し点を決めると、30分にもジョアン・ネベスが右足でゴール。41分にもネベスが直接FKで追加点を挙げた。前半アディショナルタイム3分にはブルーノ・フェルナンデスがPKで得点し、前半を5―1で折り返した。

 後半6分にもフェルナンデスが右足で流し込み、リードを広げた。さらに同27分にはPKで加点し、フェルナンデスはハットトリックを記録。同36分にはCKの流れから、ネベスが右足で押し込み、こちらもハットトリックの活躍となった。同アディショナルタイム2分にも、フランシスコ・コンセイソンが左足でチーム9点目を奪った。

 エースのC・ロナウドを出場停止で欠いたものの、ポルトガルは4勝1分け1敗の勝ち点13で、7大会連続9度目の出場権を獲得した。

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