男子テニスで、17日に開幕したツアー下部大会、横浜慶応チャレンジャー(横浜・慶応大日吉キャンパス)は、同日、本戦組み合わせを更新し、元世界ランキング4位の錦織圭(ユニクロ)は、1回戦で、10月の全日本選手権準優勝で同793位の市川泰誠(ノア・インドアステージ)と対戦することになった。

 大会は、錦織の「こんにちは、錦織圭です。

今週から慶応チャレンジャー頑張ります。本日、大会開幕です」の動画メッセージを17日に掲載。錦織が元トップ100の内山靖崇(積水化学工業)と練習する動画もアップした。錦織が、日本国内のツアー下部大会チャレンジャー・シリーズに出場すれば、自身が初めて同シリーズに出場した2006年3月の島津全日本室内選手権以来、19年8か月ぶりだ。

 錦織は、今年5月の全仏前哨戦ジュネーブ・オープン(スイス)で腰を痛め、2回戦で途中棄権。8月のシンシナティ・オープン(米国オハイオ州)で1度、復帰したが、1回戦で敗れ、それ以降、リハビリで治療で実戦から遠ざかっていた。

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