西武は17日、宮崎・南郷と埼玉・所沢市に分かれて10月30日から行っていた秋季キャンプを打ち上げた。

 今キャンプでは、野手は筋力面や打球速度など様々な数値の結果によって分かれた「フィジカル組」と「バランス組」の2班に分かれて練習。

埼玉・所沢組を率いた小関ファーム監督は、「野手に関しては、球団をあげてフィジカルを強くするっていうところで入りましたので、その辺に関してはそこを中心にしたメニューを作って、実際に打球速度も毎日測りながらやったりして全体的にかなり上がってるので、ここまでの段階での成果は出てると思います。体組成も測ってやってますけど、そこも全体的に上がってますので、ひとまず良かったんじゃないかな」と総括。

 また、投手陣についても、「各々が自分の立ち位置をしっかり踏まえながら、来年に向けてどうやったら1軍の戦力になっていけるか考えて。1軍のピッチャーはその中でもう1つパフォーマンスを上げていけるかっていうところを取り組んでいたので、そこは良かったんじゃないかな」と振り返った。

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