日本代表の森保一監督は17日、ボリビア戦(18日・国立)に向けた前日会見に出席し、勝利した14日のガーナ戦(2〇0)から「いくつかのポジションで(選手を)変更したい。W杯に向け、よりチームの底上げをしていけるように、戦術的な部分、そしてグループの関わり方を含め、チーム力を上げていけるようにしたい」と話した。
注目のひとつが、3バックの人選だ。森保監督は勝利した10月のブラジル戦、そしてガーナ戦は左から鈴木淳之介、谷口彰悟、渡辺剛という3人を連続起用。10月は不在だった板倉滉は、ガーナ戦では出場なしに終わった。現在、アヤックスでは6日の欧州CLガラタサライ戦、9日のユトレヒト戦で出場なしに終わっている板倉。森保ジャパンでは22年カタールW杯後、前主将の吉田麻也が担っていたDFリーダーを引き継いだ28歳を、好調の3バックに組み込むのか。その際、誰を外すのか。森保監督の考えは、ボリビア戦で明らかになる。
またボランチの組み合わせも、多くの選択肢がある。ブラジル、ガーナ戦で好プレーを見せたMF佐野海舟は、その存在感を高めている。ブラジル戦では鎌田大地、ガーナ戦では田中碧、とダブルボランチを形成。守備だけでなく、ガーナ戦ではボール奪取から推進力を見せ、アシストもマークした。ここに10月は負傷で不在だった遠藤航をどう加えるか。
好調のチームに、遠藤、板倉といった経験豊富な選手を加えてさらなる熟成をはかるか。それとも、現在好調の選手を生かすなど、別のアイデアがあるか。森保監督の日本代表での100試合目、さらに2025年最後の代表戦で、来年6月の北中米W杯に向けたチームの向かう先が見えてくる。

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