日本代表は17日、年内最終戦となる国際親善試合ボリビア戦(18日・国立)に向け、会場の国立競技場で最終調整を行った。

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 ボリビアを率いるオスカル・ビジェガス監督は、国立競技場で行われた前日会見で「日本と対戦できることは光栄だ。

大陸間プレーオフを戦う上で、非常に役立つ試合になるだろう」と日本戦を展望した。

 日本については「5大リーグやオランダでプレーしているプレーヤーが多く、素晴らしい選手がそろっている監督も長期間に渡って指揮を執っている。組織としてだけでなく、個々の能力も高い。ハイプレスをコントロールし、ボール保持もできる」と賛辞を並べつつ「うちの選手たちのパフォーマンスが発揮できるゲームプランを立てています」と見据えた。

 チームは南米予選で7位となり、本戦突破を逃したが、大陸間プレーオフ進出となり、8大会ぶりとなる悲願のW杯出場を狙う状況。日本戦に先立って行われた韓国開催の韓国戦(14日)は0―2で敗れたが「我々は非常に若く、意欲に満ちています。32年ぶりのW杯出場へ、チームだけでなく国全体も盛り上がっている」と自信を示した。

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