サッカー日本代表が17日、国際親善試合ボリビア戦(18日・国立)に向けて前日練習を行った。

 代表最年少19歳のMF佐藤龍之介にとって、国立はFC東京在籍時の23年8月にプロ契約締結会見を行った場所。

ただ、国立で試合に出場した経験はなく「芝生に踏み入れたことがなかったので、非常に感慨深いものがありましたし、色々懐かしいなと思いました。FC東京としての試合じゃないですけど、自分としては特別な場所ですし、ここでプレーできることは楽しみ」と心待ちにした。

 19歳33日で迎える年内最後の試合で得点を決めれば、A代表の最年少得点記録(金田喜稔、19歳119日)を48年ぶりに塗り替える。「やっぱりこの国立のピッチで日本代表としてプレーできることは特別なことだし、貴重。その一瞬一瞬を自分のものにしたいと思うので、後悔ないようなプレーをしたい」。10代でのW杯メンバー入りへ、結果を残し、フレッシュな風を吹かせる。

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