楽天は18日、DeNAから海外フリーエージェント(FA)権を行使していた伊藤光捕手(36)と契約合意したと発表した。

 伊藤光は高知・明徳義塾から2007年高校生ドラフト3巡目でオリックスに入団。

18年シーズン途中にDeNAに移籍した。今季は6試合の出場に終わっていた。今季の楽天捕手陣は111試合の太田が最多出場だが、打率1割7分6厘と打撃に課題。強打が持ち味の安田はけがの影響で1軍出場なしに終わり、76試合に出場して52試合でスタメンマスクをかぶった堀内が台頭も、終盤は出場機会を減らした。来季でプロ19年目をむかえ、昨季日本一の経験もある伊藤光が加われば、バッテリーを中心とした守備面で大幅な強化となる。

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