◆第56回明治神宮野球大会第5日▽大学の部・準決勝 立命大1―0名城大(18日・神宮)

 準決勝が行われ、立命大(関西五連盟第二)が名城大(北陸・東海三連盟)との接戦を制し、初の決勝進出を決めた。

 0―0の4回に2死三塁の好機を作り、高橋大和投手(2年=社)がセーフティーバントを決めて1点を先制した。

その後は無得点に終わったが、先発した高橋が6回5安打無失点と好投。3番手ではソフトバンク・若田部健一投手コーチの次男・達生投手(3年=福岡大大濠)が登板し、8回を3者凡退に抑えた。最後は9回1死二塁から登板した来秋ドラフト上位候補・有馬伽久(3年=愛工大名電)が試合を締め、完封勝利となった。

 立命大の決勝進出は初。連盟としては1997年の近大以降、優勝から遠ざかっており、28年ぶりの神宮制覇へ19日に青学大(東都大学)―八戸学院大(東北三連盟)の勝者と戦う。

編集部おすすめ