巨人と育成契約を締結した前ソフトバンクの川原田純平内野手が18日、都内で入団会見を行った。

 川原田は青森山田から20年ドラフト4位でソフトバンクに入団。

1軍通算3試合の出場で、今季は昨年の右足首手術の影響で育成選手として主に3軍で出場した。10月7日に戦力外通告を受け、12日のトライアウト(マツダ)では1安打、1盗塁に加えて軽快な守備で躍動していた。

 水野編成本部長は「先日行われたトライアウトでうちのプロ編成スカウト陣に推薦していただいて獲得の運びとなりました」と説明し、「二遊間を堅実的に守ってもらえる。二遊間だけではなくて内野オールラウンダーでいけると思っています。去年足首をけがして全力でできない状態だったんですけれども、今の体の状態を見て十分やってもらえると判断のもと、契約に至りました」と期待を込めた。

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