俳優の斎藤工夏木マリが18日、都内で行われたNTTソノリティのnwm「耳スピ」新CM発表会に出席した。

 新商品にちなみ、「これ聞かれていたの?」と思ったエピソードについて、斎藤は「ソーラーパネルの問題とかあったじゃないですか。

瓦型屋根のデザインのようなパネルがあったらいろんなものが解決されるんじゃないか、すごいアイデアじゃないかと思ったら商品化されて、グッドデザイン賞を取っていた」と苦笑い。「もう一つは自分の排泄(はいせつ)で体内の状態の通知表が現れるトイレがあったら、と思って映画のイベントで話した翌月ぐらいにTOTOさんから発売されていた」と嘆いた。

 来年の抱負については「7、8月のロケはしちゃダメです」と宣言。「俳優部は皆さんにケアしていただいて、お水とか日陰を作っていただけるけど、特にスタッフのアシスタントの方たちは、なかなかSOSが言えないような状況にある」と現状を明かしたうえで「今年の夏はバッテリーが熱くなりすぎて冷ます時間があった。これは同じように人体にも起こっていることだと思うので、各局の編成の方には現場に来てみてほしい。毎年死活問題だと思っていますので、どうにか工夫してその期間はスタジオを中心にするとか、業界の一部の人間として思います」と警鐘を鳴らした。

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