【巨人】西舘勇陽が１００万円減の２７００万円で契約更改「軸となる変化球を何個作れるか」
ダウンで契約更改した西舘勇陽（カメラ・越川　亙） 画像（1枚）

　巨人・西舘勇陽投手が１８日、都内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、１００万円減の２７００万円でサインした（金額は推定）。

　２年目の今季は１５登板（７先発）で２勝３敗、防御率４・２２。

右肩痛による途中離脱もあり、球団からは「１年間ずっと１軍にいられなかった部分と、先発で上がってきた時も離脱してしまったところ。そういう意味でも、来季はしっかり１年間１軍で」と奮起を促されたという。「自分としてもはがゆい、悔しいシーズン」と振り返った。

　２３年のドラ１右腕も来季が３年目。年明けの自主トレは今季１１勝をマークした山崎伊織に弟子入りする予定で「ジャイアンツで１番安定感もありますし、実際に結果も出している方。投げているところを見ても学ぶべきものが多いので、そこで一番近いところで」と秋季キャンプ中に依頼し、承諾された。色紙には「開幕ローテーション」と記し「軸となる変化球を何個作れるか」とオフの課題を口にした。

編集部おすすめ