連覇を目指す大の里が初黒星　安青錦と１敗で並ぶ　豊昇龍が２敗で追走
義ノ富士に押し出しで敗れた大の里（カメラ・朝田　秀司） 画像（1枚）

◆大相撲九州場所１０日目（１８日・福岡国際センター）

　横綱・豊昇龍（立浪）は、西前頭４枚目・欧勝馬（鳴戸）を下手投げで下して勝ち越し、２敗を守った。

　２場所連続優勝を目指す横綱・大の里（二所ノ関）は、東前頭５枚目・義ノ富士（伊勢ケ浜）に押し出され、初黒星を喫した。

　大関・琴桜（佐渡ケ嶽）は、関脇・王鵬（大嶽）を押し出し、５勝５敗の五分に戻した。

　新関脇・安青錦（安治川）は、東前頭４枚目・玉鷲（片男波）を寄り切って９勝目とした。

　小結・高安（田子ノ浦）は、東前頭２枚目・霧島（音羽山）につきひざで負けて５敗目。

　小結・隆の勝（常盤山）は、西前頭３枚目・宇良（木瀬）にすくい投げで敗れ、負け越した。

　西前頭１４枚目・時疾風（時津風）は、東前頭１７枚目・千代翔馬（九重）に押し出され、３敗目。

　１敗は大の里、安青錦の２人に、２敗は豊昇龍ただ一人。

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