俳優の船越英一郎、女優の秋吉久美子が18日、都内で行われたBS10プレミアム/BS10の第50回報知映画賞直前特番「見どころ徹底紹介!プレビュー オブ 報知映画賞」(29日後8時放送)の収録に、タレントの関根勤、フリーの川田裕美アナウンサーとともに参加した。

 「スターチャンネル」が10月から「BS10プレミアム」として生まれ変わったことを記念して、今年の報知映画賞に「BS10プレミアム賞」が新設された。

 番組内では今年のノミネート作品のみどころと新賞の行方を4人が語り合った。

 収録後、取材に応じた船越は「とにかく今年は映画、特に邦画が豊作だったんだと思い知らされました。ノミネート作品を全部見たくなりました。今も早くうちに帰って見逃してる映画を見たい、そんな気持ちです」と楽しげに話した。

 秋吉は今年で50年の歴史となる報知映画賞の第1回(76年)で主演女優賞に輝いている。関根は「ご本人にお会いできた!」と感激の様子。

 秋吉は50年前の受賞当時について「うれしくて、うれしくて、うれしかった。わーい!みたいな感じでした」と振り返り、「一番最初に賞をいただいてありがたかったんだけど、どうなんだろ、今だったらもらえたのかな?(俳優、女優の)皆さん実力が増してる。気合だけじゃなくて、身体能力、努力も。私たちが新人だった頃と違って、稽古とか練習にも力を入れている。そういった意味では(映画業界が)いい方向に向かってきてよかったなと思う」と現在の業界を評価した。

 また、船越と川田は第50回報知映画賞表彰式当日も会場で受賞者の声を拾う役目を担っている。

川田は「受賞者の皆さんのホットな声をお伝えできるんじゃないかな」と期待。

 船越も「皆さんのお出になった作品を全部見ていかなきゃ!もうあんまり時間ないからなあ…(笑)」と笑いつつ、「こちらも熱を持ってお聞きしたい。受賞者の皆さんの声を楽しみにしていただければ」と意気込んだ。

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