女優の上白石萌歌が18日、都内で行われたアニメ映画「トリツカレ男」(高橋渉監督)の公開記念舞台あいさつに出席した。

 何かに夢中になると他のことが目に入らなくなる男の子・ジュゼッペ(佐野晶哉)が、風船売りをしている女の子・ペチカ(上白石)に夢中になる物語。

公開から10日で「(作品の評価を調べる)検索女になっております。思った以上に、想像の範疇(はんちゅう)を超えて、この作品がストレートに伝わっている」と反響を実感。「全然連絡を取っていなかった高校の同級生から『見たよ』と連絡が来た」と笑みを浮かべた。

 今年一年を振り返り、今年の漢字には「辣(らつ)」を挙げた。「この一年が、ピリッとしていたわけではありません。麻辣湯(マーラータン)にハマっていて、今日の昼も食べた」と、今年の新語・流行語大賞にもノミネートされた若い世代を中心に人気の中国四川省のスープが理由とし、「1週間に2、3回くらい食べている」と明かした。

 舞台あいさつにはAぇ!groupの佐野晶哉、声優の森川智之も出席した。

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