◇国際親善試合 日本代表3―0ボリビア代表(18日・国立)

 サッカー日本代表(FIFAランク19位)が、ボリビア代表(同76位)を退けて3連勝を飾った。年内最終戦を有終締め。

MF遠藤航は「自分たちが主導権握るようなところで、入り方は良かったけど、相手にボール持たれる時間もあった中でしっかり我慢して、後ろ、ゼロで抑えながら3点取って勝つことができたので。よかった」と振り返った。

 前半4分、久保のクロスにペナルティーエリア手前にいたMF鎌田大地が反応し、左足で先制点。3点を入れ、守っては中央の谷口彰悟、右の板倉滉、左の瀬古歩夢と3バックが安定した連係を見せた。森保一監督にとっては、国際Aマッチで100試合目の指揮。遠藤も「勝利で終わることができてよかったです」と、ほおを緩めた。

 26年6月開幕の北中米W杯へ弾み。遠藤は「もちろん、全てに満足してるわけではないので。まずは所属クラブにみんな帰って、3月にいい顔して会えるように、頑張っていければなと思います」と先を見据えた。

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