◇国際親善試合 日本代表3―0ボリビア代表(18日・国立)

 サッカー日本代表(FIFAランク19位)が、ボリビア代表(同76位)を下して3連勝を飾った。試合後、ボリビアのオスカル・ビジェガス監督は「今日は日本代表との対戦ということで、非常に難しい相手であるということは分かっていた。

日本は先日の試合でブラジル、パラグアイともいい内容の試合をしており、プレッシャーや強度の高さは事前に分かっていた。序盤で日本にペースを握られて、そして失点してしまったことでボリビアの選手に若干迷いが生じてしまって、精神的な面で日本にプラスに、ボリビアにとってはそれがダメージになった」と総括した。

 日本は前半4分にMF鎌田大地が先制点。後半25分にMF町野修斗、同33分にはMF中村敬斗が得点を重ねた。終盤に連続失点したボリビアだが「チームは非常に若く、成長を遂げつつあるが前半20分過ぎからは試合をコントロールできるようになってきた印象がある」と手応えも語った指揮官。「ボリビアが一番いい時間帯で2失点目があったのでまた流れが変わってしまったが、選手たちは最後まで頑張ってくれた」と、ねぎらいの言葉も並べた。

 

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