大相撲九州場所10日目(18日・福岡国際センター)

 10月17日に腰椎椎間板ヘルニアの手術を受け、初日から休場していた幕内・明生(立浪)がこの日から出場した。同・錦富士(伊勢ケ浜)に頭から突っ込み左をのぞかせるも、止められて寄り切られた。

「違和感はなかった。土俵に上がるまで不安だったが、土俵下にいったら集中できた」と振り返った。

 10月中旬に歩けなくなり、病院に行ったところ手術することになった。「頭になかった」と戸惑ったが、ご当所場所での出場は諦めなかった。「相撲とるだけでなく、結果を求めたい」。東前頭18枚目。すでに1休9敗と十両転落が確実だが、一歩ずつ進んでいく。

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