◇国際親善試合 日本代表3―0ボリビア代表(18日・国立)
FIFAランク19位の日本は、同76位のボリビアを3―0で破った。23年3月の第2次森保ジャパン初陣から国際Aマッチ期間の試合で唯一のフル参加が続くMF久保建英(24)が、前半4分に右足クロスでMF鎌田大地(29)の先制点をアシスト。
見えている世界が違った。0―0の前半4分。久保は右サイドでボールを受けると、ドリブルで加速しながらボールを持ち運び、右足でふわりとしたクロスを送る。「鎌田選手にマイナスに出してくれと話しをされていた。今回はしっかり入ってきているのが見えた」。鎌田が勢いを止めることなくジャンプして胸でボールを止め、左足シュートをゴール右へ決めた。
これで第2次森保ジャパンでは、37試合のうち26戦出場で6得点16アシスト。伊東純也の6得点15アシストを抜いて、得点関与数でトップだ。「代表に来ると得点に関わっているなと思って試合に入っている」。流れるような先制アシストで、森保監督の通算100試合目指揮を勝利で祝った。
3年の時を経て、日本代表での立場は大きく変わった。
ボリビア戦はアシストだけではなく、右ウィングバックの菅原との連係でも好機を演出。巧みに試合を支配した。この日は気温10度の中、肌寒さを吹き飛ばすかのような半袖姿でプレー。A代表では初の日本サッカーの聖地・国立で躍動した。「このままいい調子で入りたい」と見据える北中米W杯。歴代最強との呼び声高い第2次森保ジャパンの中心には、久保がいる。(後藤 亮太)

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