ドジャースのデーブ・ロバーツ監督(53)が19日、都内で行われた「木下グループ」のCM第2弾制作発表会に出席した。

 ロバーツ監督は来季の大谷らのWBC出場については「私が決めることではなくて彼らが決めること。

今季は長いシーズンを戦った。WBCに出場すると決めたら全力でサポートする。投手にとっては負担になるけど、日本のために彼らが決めることだと思う」と話すにとどめた

 ロバーツ監督は昨年も12月に木下グループのCM制作などのために、約20年ぶりに来日。生まれ故郷の沖縄にも足を運んだ。今年3月には開幕シリーズのカブス戦のために来日し、直近1年で3度目の日本となった。

 大谷翔平投手(31)、山本由伸投手(27)、佐々木朗希投手(24)の3人が所属したドジャースは今季、球団史上初となる2年連続ワールドシリーズ制覇を果たした。大谷はシリーズMVPを受賞し、山本はワールドシリーズMVP。朗希も長期離脱はあったが、ポストシーズンでは救援に回って大車輪の活躍を見せた。

 3人の活躍については「山本は昨年はメジャーリーグ1年目でマネジメントを慎重にした。今年は本当に大きく成長してくれたのかなと思う。彼を挑戦させることを意識して成長した。朗希は1年目で若い選手で山本とはマネジメントは違ったけど成長してくれたと思う。

翔平はスペシャル、スペシャルプレーヤー。来季もMVPを取って欲しい。想像を超えてくるようなプレーをするので今後も楽しみ」とたたえていた。

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