急性骨髄性白血病を公表した医師で、医療ジャーナリストの森田豊氏が19日までにインスタグラムで、治療の近況を伝えた。

 9月9日以来、約2か月ぶりの投稿で「第二の誕生日(セカンドバースデー)」と書き出し、「今年7月に急性骨髄性白血病と診断され、治療を続けてきました。

本日、息子の一人からハプロ移植(末梢血幹細胞移植)を受けました」と報告。

 「これからも合併症予防に向けて一歩一歩懸命に頑張ります。支えてくださった皆さん、本当にありがとうございます。医師である自分が患者として、様々な事を学び感じる時でした」とつづり、笑顔の写真をアップした。

 この投稿には「お元気そうでよかったです!!」「ゴゴスマに復帰して下さることを心より期待しています」などの声が寄せられている。

 森田氏はTBS系情報番組「ゴゴスマ」(月~金曜・午後1時55分)出演や、テレビ朝日系ドラマ「ドクターX~外科医・大門未知子~」の医療監修を務めるなど幅広く活躍。7月31日にSNSで「7月中旬から倦怠(けんたい)感、息切れ、歯肉出血を生じ、病院で精査したところ、『急性骨髄性白血病』の診断となりました」と公表した。9月の投稿では夫人が「ご心配をおかけしております。主人が一ヶ月余りの初回寛解導入療法を経て、一時退院してきました」と報告していた。

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