楽天の入江大樹内野手(23)が19日、楽天モバイルパーク宮城で契約交渉に臨み、30万円アップの580万円でサインした(金額は推定)。遊撃を中心に三塁、二塁でもプレーしてきたが、秋季練習では一塁に入り、内野の全ポジションをこなせるように奮闘中。

「バッティングが良くなってきたと言われているので、(試合に)出られる幅を広げてもらっているという感じ」と話し、「(一塁は)まだ守れるレベルまではきていないし、試合に出ないとわからないところもある。頑張っていきたい」と意欲をみせた。5年目の今季は7月8日の西武戦でプロ初打点を挙げたが、わずか4試合の出場に終わった。ユーティリティープレーヤーになって出場機会を多くつかんでみせる。

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