Hey!Say!JUMP・高木雄也(35)が、来年3月上演の舞台「ジン・ロック・ライム」(来年3月10~31日、東京・PARCO劇場)に主演することが19日、分かった。

 “近代演劇の父”とも称されるノルウェーの劇作家イプセン氏の代表作で、孤高の人妻の半生を描いた戯曲「ヘッダ・ガブラー」(1890年発表)を、劇作家・山本卓卓氏が現代に響くリアルな会話劇として大胆に再構築。

音楽と愛に苦悩するロックミュージシャン(高木)を中心に、現代日本の芸能界で「ありのままの自分自身でありたい」ともがく人々を描く。

 高木は、アーティストとして、夫として、一人の人間としての苦悩を抱えるロックスター・ジン役。本格的なライブシーンも見どころだ。演出の白井晃氏とは初タッグで「役者さんの素晴らしいところをすごく引き出される方なんだなと思ったので、いろいろな刺激をもらい、新たな自分を皆さんに見ていただけるように、精いっぱい楽しみます!!」と上演を心待ちにする。

 ジンの元恋人で人気アーティスト・エート役で黒羽麻璃央、ジンの妻役で蓮佛美沙子など実力派が共演する。高木は「(スタッフ、キャストと)たくさん話し合いながら理解を深めて、自分なりに表現させていただきますので皆さん遊びにきてくださーい! 待ってます!」と呼びかけている。

 本作は小日向星一、永田崇人銀粉蝶、駒木根隆介も出演。東京公演後は、4月に広島、愛知、大阪、福岡を巡演する。

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