米大リーグ(MLB)は19日(日本時間20日)、2026年のレギュラーシーズンに、米アイオワ州ダイアーズビルにある、映画「フィールド・オブ・ドリームス」の“会場”でフィリーズ・ツインズ戦を行うと発表した。

 日程は8月13日(木)。

これまで2021年8月12日にシカゴ・ホワイトソックス対ニューヨーク・ヤンキース戦。2022年8月11日にシンシナティ・レッズとシカゴ・カブス戦が行われており、4年ぶり3度目となる。

 試合はツインズのホーム開催となり、木曜日の試合の後に金曜日のオフデーがあり、土曜日にミネアポリスのターゲットフィールドで3連戦を再開する。2021年の第1回には映画で主役を務めたケビン・コスナーが登場し、両軍選手が映画さながらトウモロコシ畑から登場して話題を呼んだ。

 なお、MLBの試合開催前々日の8月11日にはシカゴ・カブスの3Aアイオワ・カブスとツインズの3Aセントポール・セインツの対戦が行われる。

 ※「フィールド・オブ・ドリームス」は1990年に米アカデミー賞作品賞にノミネートされ、2017年にはアメリカ議会図書館の国立映画登録簿に選ばれた。1989年に封切られたこの映画は、アイオワの農夫であり父親でもあるレイ・キンセラがトウモロコシ畑の世話をしていると、謎めいた声が「もし建てれば、彼は来る」という声を聞き、野球場を作ると亡霊となった往年の名選手たちが現れてくる幻想的な物語で日本でも人気を博した。

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