ヤクルトの武岡龍世内野手が20日、都内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、今季年俸1600万円から100万円減の1500万円でサインした(金額は推定)。

 6年目の今季は47試合に出場して打率1割8分3厘、1本塁打、5打点の成績だった。

「1年間ずっと元気でプレーできたのはよかった。1、2軍を通して課題が明確になったシーズンだった」と振り返った。

 昨年12月にはへんとう腺の摘出手術を受けたことを公表した。「慢性のへんとう腺炎をもっていて、1か月か2か月おきに40度くらい(の熱が)出ていた。隠しながらやっていたんですけど、最後らへんは隠せなくて」。摘出後の今季は、体調不良になる回数が減ったという。

 来季は変化球への対応力向上を目指す。「ストレート対応に関しては数字も残りましたしよかったと思うんですけど、その分変化球はあまりうまくいかなくて。来年は変化球をどのようにしたらいいかというのを考えながら、自主トレから取り組んでいきたい」と意気込んだ。

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