20日放送のテレビ朝日系「徹子の部屋」(月~金曜・午後1時)に、タレント・中山秀征(58)が出演。長男の中山翔貴(26)が芸能界入りした経緯を明かした。

 元宝塚歌劇団・星組トップ娘役の白城あやかと結婚し、4人の息子がいる中山。青山学院大の野球部に所属し、野球一筋だった翔貴は2022年4月に俳優デビューを果たし、活躍している。

 黒柳徹子からそのきっかけを問われると「やりたいんだってことを聞いたんですよ、大学4年の時に」と中山。興味を持ったきっかけについては「僕というより妻の舞台ですね」と、白城が出演した宝塚OGによる公演「エリザベート ガラ・コンサート」だったことを明かした。

 白城は1997年3月に「エリザベート ー愛と死の輪舞」の千秋楽をもって宝塚歌劇団を退団。その作品の周年を記念して行われたOG公演に白城が出演。息子らは初めて“宝塚の母”を見たのだという。

 「いつも家にいるママじゃないと。いつも怒られてるママじゃないと。ママのドレス姿を見て、スポットライトを浴びているママを見て、すごく興味をひかれたみたいですね」と話した。

 当時は「野球のユニホームのドロドロを洗濯してるお母さん、掃除をしているお母さん、料理をしているお母さん。月に40キロの米を消費してますからその頃。

子どもたちは違うものを見たような感じで、でも帰ってきたらまたご飯の支度をしてるわけですからね」と振り返った。

 自宅で衣装のフィッティングを行っていたこともあり、メイクをした姿を見たりして、「子どもたちは一番の衝撃だったと思います」と語った。

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