お笑いコンビ「千鳥」らが20日、都内でAmazonプライムビデオ「最強新コンビ決定戦 THE ゴールデンコンビ 2025」(21日スタート)配信記念イベントに出席した。

 同番組限りのコンビを結成し、様々なお題に対するネタを披露する番組。

昨年に第1弾が配信され、大好評だったことからシリーズ化された。

 MCとして4つのコンビの奮闘を見守ったノブは「天才級の芸人ばかり集まってくれた。芸人の本気の顔をご覧ください」とアピール。大悟は「あの(収録)後、何人かで飲みに行ったけど2、3時間くらいほとんどしゃべらなかった。そのくらい本気だった」と明かした。

 「アンガールズ」の田中卓志は、「真空ジェシカ」の川北茂澄を誘ってコンビを結成。「(M―1グランプリで披露した)商店街のネタとかすごい好きだったけど、1回もしゃべったことなかった。どういう人かわかんなかった。最初は『まーちゃんごめんね』『きびしー』『もちろん』の三言としか言わなかった」と動揺を漏らしつつ「裏ではちゃんとしてました」と振り返った。

 「オアシズ」の大久保佳代子は、所属事務所の後輩でもある吉住とコンビを組み「(収録が)終わったとき、本当にヘトヘトになった。中堅の女性が本気で絞り出して泣きそうになった顔になりながらやってる」と回想。吉住は「ゴールデンコンビになれたと思う。

髪形もおそろですし…」と笑った。

 「シソンヌ」の長谷川忍は「チョコレートプラネット」の松尾舜に声をかけてたといい「ネタを書かない2人が組んだらどうなるんだろうと思った」と結成理由を説明。収録後に起こった松尾のSNSに関する炎上発言騒動に嘆きつつ「脳みそフル回転でやらせていただいてるんで、そこは評価していただきたい」と願った。

 とにかく明るい安村は、同じピン芸人として活動するゆりやんレトリィバァから誘いを受けてコンビを結成。それまでにもユニットネタを披露したことがあったといい「経験があるので息が合ってる感じでやれました」と胸を張っていた。

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