カンテレ系「旬感LIVEとれたてっ!」(月~金曜・後1時50分)は20日、安倍晋三元首相銃撃事件で殺人罪などに問われた山上徹也被告の裁判員裁判第10回公判について報じた。

 この日は被告人尋問が行われる。

宗教学者による尋問も行われており、山上被告については「いつもと変わらない落ち着いた印象を感じた」とリポート。注目ポイントに過酷な生い立ちからなぜ事件につながったのか、被告本人が安倍元首相を狙ったのかについて議論された。

 コメンテーターのメッセンジャー・黒田有は「よくSNSで言われてる親ガチャだとか、そういうことっていうのが先行してしまうんだと思うんですけども、他に方法は多分たくさんあったはず」と、凶行に及んだことと、生い立ちは別であることに言及。現在は個人でも発信することが可能な時代であり「殺害したこと、手製で銃が作れることを分からせたこと、公衆の面前で殺したことを考慮した時に、生い立ちの話とはまったく別の問題。正直な話、これ(生い立ち)があったから、こういう風な減刑にするとはなってほしくない」と語った。

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