20日放送のTBS系情報番組「ゴゴスマ」(月~金曜・午後1時55分)では、冒頭で大分市佐賀関で18日夕に発生した大規模火災を報じた。

 建物170棟以上、約4万8900平方メートルが焼損。

発生後45時間経過も、まだ鎮火に至っていない大火災の原因の一つに人口減少による空き家の多さや消防車の入れない道の狭さなどの問題も横たわっていることについて、コメンテーターで出演のお笑い芸人・カンニング竹山は「(空き家には)燃えやすいものがそれだけあったということで」と話し出すと「もう1個、復興に向かっていく時に空き家がそれだけあると、その空き家の権利は誰が持ってるんだってことで簡単に手を付けられなくなっちゃうってのがあるし、高齢者が多いし、同じような道筋の建物を作るわけにはいかないから…。行政の人も1回、皆さんが落ち着いて暮らせるように仮設のものを作るべきですけど、復興するのにどうするんだっていうのは、すごく難しい問題ですよね」と続けていた。

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